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《ふしぎ工房症候群 ひとりぼっちの誕生日》6


ふしぎ工房症候群 

ひとりぼっちの誕生日 


CAST:樱井孝宏


07.僕に似た奴 


            不思議工房を出た。なんだか少し愉快な気分になって、飲み直そうと思ったら、おあつらいむきに、ショットバーの看板が目に入った。この辺では見かけたことのない店だったが、少し引っ掛けていくにはちょうどいい。そう思って、雑貨ビルの階段を下り、ベルのなるドアを押し開けた。目の前がすぐカウンターだ、客らしき男が一人酒を飲んでいる。カウンターの奥で、マスターがシェーカーを振っている。僕はその男の隣に腰を落とし、ジンのロックを頼んだ。しばらくすると、男が話しかけてきた。

             「よ!一人か?なら一杯おごるぜ。今日は俺の誕生日なんだ、祝ってくれ。」

            普段なら、見知らずの男と会話する気はもうとうない。だが、その男の『誕生日』と言う話を聞いて、僕は少し話す気になった。

             「僕もだ」

             「おお、そうか、そいつはおめでたい。お互い一人ぼっちの誕生日のわけだ。」

             「よし。徹底的飲もう。」

             男と飲むうちに、こいつは意外に気が合うやつかもしれないと思った。大手の企業に勤めていて、出世することが大事だと言う、その為には何だったやってやる。彼はそう言った。境遇と考えの似た同士ということで、僕たちは盛り上がった。そのうち彼がもっといい店で飲み直そうというので、ここを出ることにした。彼の言い方にマスターが嫌な顔をしたが、まあ、酒の席だし、気にしないことにした。勘定は彼が払った。どうせ会社の金だからと言って笑っていた。店を出ると、彼が自分の馴染の店に行こうと言い出した。人の馴染ということは自分の馴染ではないから、羽は外せないなど、頭の片隅で思ったがたまには人に従うのもいいだろう。

 

            07 跟我相似的家伙 

             

            我走出了不思议工房,心情豁然开朗起来。想要再去喝一杯,正上方shot 

            bar的广告牌映入了我的眼帘。在那周围都是一些没见过的店面。正好可以放开了大喝。于是我往大厦的楼下走,推开了挂着风铃的门。正前方就是柜台,一个貌似客人的男人在那喝着酒,柜台里面,老板在挥着调酒器。我在那个男人身边坐下,要了gin,过了一会儿那个男人跟我打声招呼说: 


            “呦!一个人吗?那跟我喝一杯怎样。今天是我生日,为我庆祝一下吧。”

            要是平常,我跟不会去理陌生人,但那个男的说今天是他生日,稍微有点想理他了: 

            “我也是。”

            “噢!是吗?那可真要庆祝一下了,我们都是孤独一人的生日阿!好!让我们一起喝个够吧!”

            喝着喝着我发现,这家伙也许比我想象的要合得来。 

            他在家大公司工作,说出人头地最重要。为此会不择手段。 

            因为他的状况跟我相似,我们情绪高涨了起来。这时他说再换一家更好地店接着喝,我们决定结账走人。老板听见他的这种说法虽然有点不太高兴,嗨,不就是酒嘛,就没理会。帐是他结的。他笑了笑说反正是公司的钱。出来以后他建议去间他常去的店。 


            ‘别人熟悉的店就是说自己不熟了,会不会喝不尽兴呢?’

            我脑中闪过了这么个念头。算了!偶尔听听别人的安排也挺好的。