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《ふしぎ工房症候群 一緒に死んでくれますか》11


ふしぎ工房症候群 

一緒に死んでくれますか 


CAST:石田彰


  12.epilogue


  ふっと、不思議工房のこを思い出した。もしかして、あの夢はあの店にいた老人が見せてくれたものなのか、とも考えた。そう言えば、請求書を受け取っている。今なら、開封してもかまわないだろう。いったいどんな請求なのか? どきどきしながら、封筒の中身を取り出した。まず、目についたのは「請求書」の文字。次に、金額だった。「金12万円なり」と書かれてある。「12万円?人材紹介業ならこんなものなのか?いや、僕の場合は友達を紹介してもらうことになるのか? なんだか高いような、安いような。それとも、僕の命の値段? だったら、安すぎる!」などと思いながら、その支払い方法の記載を見て僕は思わずにやりとしてしまった。月々100円の1200回払い。単純計算すれば、百年かかる。


  僕はこのサインを完済するまでは死ねないことになる。おまけに、振込み方法は郵便振り替えとしてしてある点に心遣いが見えて、ぷっと吹き出してしまった。銀行振り込みでは315円以上かかるから、手数料のほうが高くついてしまうが、郵便振替なら、70円です。


  振込み先には慈善事業の壇台面があった。そして、請求書の最後にはこう書き記されていた:「貴方は自分の得た生きる勇気を人に伝えなさい。その証として上記金額をご請求申し上げます。」


  ——不思議工房」


  あれから数年のさえ月が流れた。僕は毎月きちんと請求額以上の金額を支払っている。まあ、たいした金額ではないが、ただ、振り替えて数量を払っていない。その必要はないからだ。なぜなら、僕はその慈善事業の壇台職員として働いている。僕の仕事は精神的に、悩み、苦しむ人達のカウンセリング。勿論、彼も共にここで働いている。僕達は僕達を必要としている場所を見つけた。その後、僕達は何度か不思議工房を探してみたが、残念ながら、二度とあの看板を見つけることはできなかった。


  Track 12.Epilogue


  忽然,我想起了不可思议工房。

  难道,是那位老人让我发那个梦的吗?

  说起来,我还拿了付款单。现在开封也没关系了吧。

  到底会要求怎样的报酬呢?

  紧张地,我拿出了信纸。

  首先映入眼帘的是“付款单”三个字。

  接着是金额。

  上面写着“花费12万圆。”

  12万圆??

  人才介绍费是这个价格吗?

  不……我的情况是让帮忙给介绍朋友吧?

  也不晓得到底是贵还是便宜……

  不过,那也是我生命的价格!那不太便宜了吗?

  一边这么想着,我看了看支付方式,忍不住微笑起来。

  每月付100圆,共付1000次。

  简单计算一下,那要付100年。

  我在把这债还清之前都不能死。

  而且,付款方式是用邮政转帐。

  对于老人的用心,我忍不住笑起来。

  银行转帐的话要付超过350圆的高额手续费,但用邮政转帐只需要70圆。

  转帐的收款人是一个慈善团体的名称。

  然后,在付款单的最后,偷偷地这样写着:

  “请你把自己所得到的生存的勇气传单给别人,作为证据,向你收取长期费用。不可思议工房”

  从那之后几年的岁月过去了,我每个月都有寄去比要求金额更高的数额。

  虽然……并不是什么惊人的数额。

  不过,我没有支付转帐的手续费。

  没有那个必要。

  因为现在我自己就在那慈善团体工作。

  我的工作是照顾那些在精神上烦恼、痛苦的人。

  当然,他也和我一起在这里工作。

  我们找到了,需要我们的地方。

  那以后,我们很多次寻找不可思议工房。

  但很可惜,我们再也没见过那块看板。

  (END)